株式会社KYK東日本
TEL 022-290-8130

株式会社KYK東日本はバイオマス事業を通じ、
環境保全に貢献します。

SDGsの取組
近年世界中で気候変動や地球温暖化といった環境問題に対する取り組みが盛んになっています。
特にヨーロッパを中心にプラスチックの規制や原料に資料されている成分の指定など、厳しい動きが活発化しています。
日本でもSDGsやESGなどの言葉がよく用いられるようになり、環境問題に取り組む企業が増えてきました。
そんな中、プラスチックを利用しているゴミ袋も注目されるようになり、民間企業で様々な試みが行われています。
環境問題
環境省の「一般廃棄物の排出及び処理状況等」(令和2年度)によると、ごみ総排出量は4,167万トン(東京ドーム約112杯分)、1人1日当たりのごみ排出量は901グラムでした。※2022年3月29日 環境省 報道発表資料
また、プラスチックごみの内、ゴミ袋は0.5~0.6%程度を占めると言われています。
課題
このように、プラスチック製ゴミ袋は生産時や廃棄時に地球温暖化の原因となり二酸化炭素を排出し、埋め立てゴミとして廃棄することで土壌を汚染しています。
プラスチック製のゴミ袋は、ゴミを排出する私たちにとっても、ゴミを収集し廃棄する業者にとっても必要なものです。
衛生面や効率を考えても、私たちの生活からゴミ袋を欠かすことはできません。
企業としての取組
ゴミ袋が抱える課題を解決すべく、民間企業が様々な素材のゴミ袋を開発しています。
バイオマスプラスチック
バイオマスプラスチックは、プラスチックの原料にバイオマスを使用しているものを指します。
バイオマスとは廃棄物や植物、作物といった生物由来の有機資源のうち、石油や石炭といった化石資源を除いたものです。
特に植物や作物系のバイオマス資源は、水や太陽光によって成長するため、持続可能な再生可能エネルギーとして注目されています。
また、これらのバイオマス資源は空気中の二酸化炭素を吸収します。
そのため、バイオマスプラスチックを利用したゴミ袋を燃やして二酸化炭素を排出しても、新たに成長するバイオマス資源によって吸収され、大気中の二酸化炭素濃度が上昇しません。
燃えるゴミに使用する袋は必ず燃やされてしまうため、ゴミ袋の材料にバイオマスプラスチックを利用するのは理にかなっています。
エコ再生100%ゴミ袋
「エコ再生100%ゴミ袋」は、弊社工場や物流で発生したプラスチックごみをリサイクルして原料に使用しています。
また、100%再生原料であるため、環境問題に対して取り組んでいる企業です。
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